T&Eものづくり① なぜママが作ることにこだわるのか

皆様こんにちは!T&Eオーナーの染谷です。

今日もまだまだ暑い日が続きますね。。。


さて、クラフトママジャーナルも2回目。

クラフトママジャーナルはモノづくりに携わるママ達についてあれこれ記事にしていくものです。


今回はT&Eの商品ができるまでのことを少しシリーズにしてお送りしようと思います。

まず「なぜママが作ることにだわるのか」というところです。


弊社の商品はすべて子育て中のママさんたちが一つ一つ手作りしています。

下記ホームページにも記載していますのでお時間のある時にぜひ覗いてみてくださいね。

なぜママが作ることにこだわるのか。


その理由は下記です。


①子育て中のママだからこそわかる「あったらいいな」を形にできること。

②ママと子供だけの孤立した子育てになりやすい環境なので、内職という仕事を通してママが社会とかかわりを持つきっかけを作れること。

③様々な年齢の子育てママとかかわりを持つことで子育てに関する情報を得られること。

④子供の成長を見ながら働きたい、というママの願いを叶えること。

(↑昨年、ブログで書いた内職さんたちの様子です。写真をクリックすると記事に飛びます)


①は文章の通りで、子育ては大きくなるにつれてその都度欲しいものが変わってきます。そして日々の生活にいっぱいいっぱいなので、小さいころに欲しかったものはどんどん忘れます笑

なので、その時に欲しいものを形に残すことで、その時に欲しいものが手に入るし、これから子育てをするママさんに必要なものとして形に残せるというメリットがあります。


②は子育て中のママさんが誰しも経験することです。生まれたての赤ちゃんは特に24時間子供につきっきりの戦いのような感じです。

そうした中で、ふと自分の生活を振り返る瞬間、悩みを相談できるお友達がいない、SNSでお友達が楽しそうに過ごしている姿を見るなど、「あ、私一人だ」なんて孤独を感じてしまうママも少なくないのではないでしょうか。

そんな時、私自身が内職という仕事を通して自分が作った商品が誰かの手に渡る(=喜びに変わる)という経験をして、同じ悩みを持つママ達にもこうした体験をしていただく場所があったらいいなと思ってお仕事を作ってきました。


③これは②の延長なのですが、モノづくりは一人ではできないのでみんなで力を合わせて行います。ミシンが得意なママもいれば、グルーが得意なママもいる。それぞれ得意な分野でお仕事をしてもらいますが、家でのお仕事の他に、皆で集まって梱包作業をすることもあります。

こうした作業の時は、ママさんたちの情報交換の場所としても一役買っているようです。

「息子がいまこんなことがあって」「うちの学校ではこうだよ」「私はこうしてるよ」という生の情報が子育てにはとっても貴重です。そうした場所として使っていただいてもいいと思ってます。


④は私の願いでもあります。私が前職を退職した理由として保育園に入れないという問題もありましたが、子育てをしているうちに本当にかわいくて仕方なく、できるだけ子供と多くの時間を過ごしたいという想いが強くなったこともあるので、子供の傍にいながら働ける仕事として私ができることとして「内職」というモノづくりの道を選びました。

内職は家で作る作業になるのですが、子供が幼稚園に行っている間、子供が寝静まったあと、この時間に何か子育て以外のことに集中して取り組むことが、ものすごくストレス発散になります。(モノづくりが好きな人にとっては、ですけれど笑)


もちろん子育ての時間が一番重要なので、作れる量や時間にも限りがあり、稼ぎに関しては現役で働くママさんには劣ります。


ただ、モノづくりを通して社会と関わり合いをもてることはとても有難いことだと思うので、こうしたお仕事今後も続けていけるように、小さくても少しずつ続けていきたいなと思っています。



ちょっと長いですが、「なぜママが作ることにこだわるのか」についてオーナーの考えをまとめてみました。


次回のモノづくり秘話もお楽しみに♪


↓写真に登場してきた商品は下記です。うさ耳シリーズは累計3000本販売している当社の定番商品です。

Tomorrow and Everyday

◆Tomorrow and Everyday◆ 生まれてはじめて大きな声で笑った日、 はじめてハイハイした日。 うれしいがたくさんつまった毎日が記念日になる。 だから毎日お祝いしてほしい。 そんな気持ちを込めてママが作るハンドメイドアクセサリー。 「世界中にママの手作りを」

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